アートメイクの
RISK
リスク・副作用①
腫脹(腫れ)
腫脹とは?
(しゅちょう)とは、施術部位の皮膚や組織が炎症によって脹れた状態のことです。
アートメイクでは針や局所麻酔の成分によって一時的に皮膚が腫れる場合があります。
程度と回復の目安
まぶたや眉周りがわずかに膨らみ、触れるとやわらかい圧迫感や張りを感じることがあります。日常生活に支障はほとんどありません。
回復の目安としては、軽度の腫れは数時間〜1日で落ち着き、中等度の場合でも通常2〜3日でほとんど元通りになります。まれにむくみや腫れが強く出る方でも、1週間程度で自然に改善します。
SAKURAアートメイクの
フォロー体勢
腫れを最小限に抑えるために施術中の針の深さや麻酔の量を調整し、施術後は皮膚の冷却をおこないます。
腫れが長引く場合も、早期対応で回復をサポートいたします。
RISK
リスク・副作用②
疼痛(痛み)
程度と回復の目安
皮膚や皮下組織に針で微細な刺激を与えるため、施術中や施術後に一時的な痛みを感じることがあります。
施術部位にチクチク・ピリピリとした感覚がある程度で、ほとんどの方が施術中も我慢できる範囲です。
回復の目安としては、施術直後の疼痛は数時間で軽減し、ほとんどの場合24時間以内に日常生活に支障がないレベルまで落ち着きます。
SAKURAアートメイクの
フォロー体勢
当院では、施術前に麻酔を使用して痛みを最小限に抑え、施術後も必要に応じて鎮痛や冷却の方法をご案内しております。痛みの感じやすさには個人差がありますので、違和感が強い場合にはすぐにご相談いただける体制を整えております。
RISK
リスク・副作用③
内出血(あざ)
程度と回復の目安
アートメイク施術では、針が皮膚の小さな血管に触れることで内出血が生じることがあります。内出血は、赤紫色や青紫色の斑点やあざとして見えることがあります。
軽度の場合は数ミリ程度の小さな点状で目立ちにくく、中等度の場合は施術部位の広い範囲に薄く広がることがあります。
軽度の内出血は1〜2日で自然に消失することが多く、中等度の場合でも1週間程度でほとんど目立たなくなります。
SAKURAアートメイクの
フォロー体勢
内出血を最小限に抑えるために針の刺入角度や深さを調整し、施術後には冷却や安静の方法をご案内しております。
症状が長引く場合も、早期対応で回復をサポートいたします。
RISK
リスク・副作用④
感染や創傷治癒の遅延
主な症状
傷口に細菌が入り込むことで施術部位の免疫反応が起こり、さまざまな症状が引き起こされることが稀にあります。
症状の例
赤みや腫れが長引く
痛みや熱感が強くなる
膿や液体が出る
かさぶたが厚く剥がれにくい
傷の治りが遅い
程度と回復の目安
通常の施術では軽度で済むことが多く、適切な衛生管理やアフターケアにより数日〜1週間で改善します。症状が強く続く場合は医療機関での診察が必要です。
SAKURAアートメイクの
フォロー体勢
施術前の徹底した消毒、滅菌器具の使用、施術後の正しいケア方法の案内により、感染リスクや創傷治癒の遅延を最小限に抑えるよう努めております。
強い症状が現れた場合は、早期対応で回復をサポートいたします。
RISK
リスク・副作用⑤
瘢痕化(傷跡の残り)
瘢痕化とは?
瘢痕化(はんこんか)とは、皮膚の傷が治る過程で組織が過剰に修復され、皮膚が厚く硬く盛り上がったり、色が濃く残ったりする状態を指します。
アートメイクでは針による刺激や施術後の皮膚の回復過程でまれに生じることがあります。
程度と回復の目安
ほとんどの場合は軽度で目立たず、自然に落ち着くことが多いですが、体質や皮膚の性質によっては長期間残ることもあります。
SAKURAアートメイクの
フォロー体勢
施術前の肌の状態確認や針の深さ・圧の調整、施術後の適切なアフターケア指導により、瘢痕化のリスクを最小限に抑えるよう努めております。
万が一異常な盛り上がりや赤みが現れた場合は、早期対応で回復をサポートいたします。
RISK
リスク・副作用⑥
アレルギー反応
色素に含まれる金属
によるアレルギー
アートメイクで使用する色素には、微量の金属成分(酸化鉄やチタンなど)が含まれることがあり、まれに金属アレルギーを引き起こすことがあります。
症状の例
施術部位の赤み
かゆみ
腫れ
発疹
水疱の形成
金属アレルギーは即時型よりも遅延型が多く、施術後数時間〜数日で症状が現れることがあります。また、症状の強さや範囲は個人差が大きいため、事前に金属アレルギーの有無を確認することが重要です。
器具による金属アレルギー
施術に使用する器具(金属製の針やピンセットなど)にも微量の金属が含まれることがあります。金属アレルギーをお持ちの方は、器具が触れた部分に赤み・腫れ・かゆみ・発疹・水疱などの症状が出ることがあります。
SAKURAアートメイクの
フォロー体勢
施術前の確認とカウンセリング
施術前には、金属アレルギーの既往歴や症状の有無を丁寧にヒアリングし、必要に応じて施術方法や使用器具を調整いたします。
低リスクの色素の使用
施術に使用する色素は、金属含有量が少なく、アレルギー反応が起こりにくいものを厳選しています。敏感肌の方や過去に金属アレルギーの経験がある方でも、リスクを最小限に抑えて施術を受けていただけます。
パッチテストの実施(有料)
ご希望の方には、事前にパッチテストを行い、色素や器具に対するアレルギー反応の有無を確認できます。これにより、施術前に安全性を確かめ、安心して施術を受けていただくことが可能です。
RISK
リスク・副作用⑦
ケロイド
ケロイドとは?
ケロイドとは、傷跡が過剰に盛り上がってしまう皮膚の異常な治癒反応です。アートメイクの施術部位においても、まれにこの反応が起こることがあります。
ケロイドができる原因は完全には解明されていませんが、遺伝的要因や肌質、炎症の強さなどが影響すると考えられています。アートメイクでは針による微細な傷が皮膚に生じるため、ケロイド体質の方は特に注意が必要です。
程度と回復の目安
軽度の場合は、小さく赤みのある盛り上がりが見られる程度で、時間とともに少しずつ平らになっていくことがあります。中等度では、施術部位に広がる赤く盛り上がった傷跡が見られ、痛みやかゆみを伴うこともあります。
SAKURAアートメイクの
フォロー体勢
ケロイド体質が疑われる方には施術前にカウンセリングをおこない、リスクを十分に説明した上で安全に施術できるよう注意しています。
RISK
リスク・副作用⑧
色素沈着
主な症状
針による微細な傷や炎症が色素沈着を引き起こし長期的に残ってしまい、赤みやかさぶたが落ち着いた後も皮膚が少し茶色や濃い色に見えることがあります。
程度と回復の目安
軽度の場合は、茶色っぽい色がほんのり残る程度で、肌のターンオーバーに伴い1〜2か月で自然に薄くなります。中等度では、施術部位の色素が濃く目立つことがありますが、通常3〜6か月で徐々に落ち着いていきます。
SAKURAアートメイクの
フォロー体勢
肌質・部位に応じた施術強度の調整
肌の薄い部位には色素の注入量や針の深さを慎重に調整し、過剰な色素沈着を防ぎます。
アフターケアの指導
施術後の炎症やかさぶたを悪化させないために、保湿や紫外線対策などの正しいケア方法を詳しくご案内します。
RISK
リスク・副作用⑨
色素不定着
色素が定着しない場合が
稀にあります
アートメイクは通常、数回の施術を通じて色素を徐々に定着させていくものです。そのため、1回目や2回目の施術後に色が薄くなるのは自然な現象であり、通常は規定回数の施術を終えることで十分に定着します。
しかし、まれに規定回数の施術を完了しても、色が定着せずすぐに色が落ちてしまう場合があります。
色素不定着の原因
色素不定着が起こる原因には、以下のようなものがあります。
主な原因
肌質の影響
肌質の影響
施術部位の特性
まぶたや唇など、皮膚が薄く動きや摩擦が多い部位では、色素が定着しにくい傾向があります。
施術方法や色素の特性
色素の注入深度や成分、肌との相性によって定着率が変わります。
SAKURAアートメイクの
フォロー体勢
事前カウンセリングでリスク説明
お客様の肌質や部位ごとの定着リスクを丁寧にご説明し、施術回数や仕上がりの目安を共有します
施術技術の調整
肌質や部位に合わせて色素の注入深度や施術方法を最適化し、色素定着を最大限高めます。
タッチアップ(追加施術)の実施
規定回数の施術後に色が急に落ちてしまった場合には、追加のタッチアップを行い、自然で美しい仕上がりに調整します。
RISK
リスク・副作用⑩
色素の変性や拡散
主な症状
アートメイク施術に伴い、まれに以下のような症状が現れることがあります。
主な症状
色素の変性・拡散
施術部位の色が不自然に広がったり、濃淡が不均一になったりする現象です。
紅斑・発疹・水疱・掻痒感・浮腫
色素や麻酔に対する皮膚反応として現れることがあります。皮膚が赤く腫れたり、かゆみや小さな水疱が出たりする場合があります。
ものもらい
まぶた周辺への刺激や感染によって、まぶたに腫れや痛みを伴う場合があります。
角膜損傷・視力低下
非常にまれですが、施術中の色素や薬剤の刺激により角膜に影響が出ることがあります。
SAKURAアートメイクの
フォロー体勢
施術前のリスク説明
症状の種類や可能性、発生時の対応方法を丁寧にご案内します。
安全な色素・器具の使用
アレルギーリスクの少ない色素や、衛生管理の徹底された器具を使用しています。
必要に応じた医療機関への連携
角膜損傷などの症状が出た場合には、眼科など適切な医療機関と連携して対応します。
RISK
リスク・副作用⑪
その他予測不能な事象
主な症状
アートメイクは医療行為であるため、個々の肌質や体調、ライフスタイルの違いにより、予測できない反応が起こる場合があります。
SAKURAアートメイクの
フォロー体勢
症状に応じた医療的対応
必要に応じて医療機関との連携を行い、適切な治療やケアを受けられるようサポートします。
安全管理と予防
施術前のカウンセリングで肌質や既往歴を確認し、リスクを可能な限り低減したうえで安全な施術を心がけています。
CLINIC
SAKURAアートメイク提供クリニック
SAKURAアートメイク西宮
ふるかわ皮ふ科・形成外科クリニック
- アクセス
-
〒662-0866
Google Maps
兵庫県西宮市柳本町8-36
- 診療時間
-
9:30~18:30
(水曜:9:30~14:30)
- 休診日
-
日曜・祝日
- 予約電話番号
-
0798-70-1055
COUNSELING
まずは無料カウンセリングに
お越しください
無料カウンセリングでは、アートメイクの詳細なご説明・お悩みやご要望などヒアリングさせていただきます。医師の診察もございますので、ご不安なことがあれば何でもご相談ください。
内容にご納得いただけたら、ご契約と施術日のご予約をしていただきます。ご契約をされない場合、費用は一切掛かりません。
無理な勧誘もいたしませんので、安心してお越しください。